不動産クラウドファンディングにおけるレバレッジとは
不動産クラウドファンディングにおいて、「レバレッジ」という用語をよく耳にするかもしれませんが、これはどのような意味を持つのでしょうか?
簡単に言えば、「レバレッジを効かせる」とは「ローン(借入金)を利用して投資を行い、よりハイリターンを目指すこと」を指します。
LEVECHYにおいては、ローン金利(※借り入れに対して1年間で支払う利息)が物件の想定利回りよりも低い場合、レバレッジを効かせることができます。
※利回りについては下記のコラムをご覧ください。
2つのパターンで同じ物件を取得・運用する場合を例に考えてみましょう。
①投資家の皆様の出資金1,000万円のみで取得・運用する場合
②投資家の皆様の出資金500万円+ローン500万円を活用して取得・運用する場合
※当該不動産から生まれる利益を100万円・ローン金利3%・運用期間は1年とします。
①投資家の皆様の出資金のみで取得・運用する場合
利益:100万円
利回り(%):100万円 ÷ 1,000万円 ×100 =10%
→投資家の皆様へは10%の分配をすることができます。
②投資家の皆様の出資金500万円+ローン500万円を利用して取得・運用する場合
利益:100万円
利息:500万円 × 3% =15万円
最終利益:100万円 - 15万円 =85万円
利回り(%):85万円 ÷ 500万円 ×100 =17%
→投資家の皆様へは17%の分配をすることができます。
以上の例から、ローンを活用することでレバレッジを効かせることができ、投資家の皆様へより多くの分配ができることがわかります。
しかし、これにはローンの利息という追加コストが伴うなど、デメリットやリスクも負うことになります。
LEVECHYでは、投資戦略を立てる際、リターンの可能性とリスクのバランスを慎重に考慮した商品設計を行っています。